魂の一期一会
(昨日の記事の続き)
魂の縁が濃い相手は、ある程度訓練すればすぐわかります。
会話がすぐ盛り上がるというか、話していて心地よいのです。
会話の内容自体はあまり重要ではありません。
逆に相手に気を使って話していたり、相手のリアクションを気にしていたりした場合、たとえ会話の中身的には噛み合っていても縁は大して濃くないことがほとんどです。
(一番わかりやすいのは身体の緩み具合ですね)
そういう相手はソウルメイトではないのか?
とよく聞かれますけど、(ソウルメイトという単語の定義が難しいので一概に言いづらいですが)私から見たらソウルメイトではありません。
今までは関わりがあったかもしれないけど、今生では進む道が違うので会う必要もない。
そんな感じでしょうか。
深く関わるわけでもないけど、同窓会とかでたまに顔合わせる程度…みたいな感覚ですね。
あえて言葉を充てるなら、同級生とか一期一会とかかな。
決して一緒にいて不快ではないけど、旅の一時を共有するだけで十分、という感じ。
大学生で旅をしまくっていた時、旅先で素敵な一期一会はたくさんありました。
でも経験則的に言うなら、一期一会は旅先だけにしておいたほうが絶対良い。
日常に帰ってからも関わりを持ち続けると、高確率で幻滅します。
あくまで場を共有している間だけ、エネルギー循環が起こるのです。
だからクライアントさんになる方も、一期一会タイプになることが多いですね。
一回のイベントだけなら感動で終われたものを、リピーターになってしまうとどす黒い面が見えてくることがあります。
だから引き際を見誤らない事が肝心かなと思ってます。
(「金返すから帰れ」と私が言う時は、これ以上一緒にいるとマイナスになるという状態です。)
で、ショウにはディアンドラの世話をしていた巫女の魂が入っていました。
彼女の意思としては、そりゃディアンドラに完全復活してほしいはずです。
だから夫に会えれば、ディアンドラの記憶・能力も復活すると思ったのでしょう。
施術は成功したので、ショウの中の彼女への義理は果たしました。
なので、一期一会にとどめておくべきでしょうね。
私を待っている、私のファミリーも運命の相手もたくさんいるのですから、道草食っている時間はありません。