実朝に想いを馳せる
源実朝の一生を調べていて、俺らしいエピソード結構あるなと笑ってしまいました。
■父親の役職である征夷大将軍より上の位になりたくて、右大臣にまで登りつめる。
(武士としては初の快挙らしい)
■歌詠めない(≒頭悪い)やつが嫌いで軽蔑している。
逆にいい歌詠んだ部下は恩赦にしている。
■操り人形のようでいて、大人になってからは意外と北条の言うこときかない。
■北条義時(おじさん)と大江広元(側近)には心を許していた。
■北条の側近を教養がないからといって近づけさせなかった。
京都とか文化人ラブで粗暴な武士を軽蔑するあたり、幕府の将軍としてはどうだったのかな…って感じではあります。
きっと京都で貴族の家にでも生まれたかったのではないでしょうか。
後醍醐天皇と似たようなものを感じます。
まあ政治に関しては独断でやれなかった分、趣味の領域では好き勝手やらせろよ、という事だったのかもしれません。
実際百人一首を編纂した藤原定家が和歌の先生でしたから、歌の才能はかなりあったみたいです。
自分で和歌集まで出しちゃってますし。
そして実朝は母(北条政子)のススメで兄(頼家)の息子の公暁を引き取り、自分の子供として育てるのですが…最後はこの公暁に殺されてしまいます。
公暁は北条の誰かにそそのかされたっぽくて、実朝と同時に北条義時(実朝のおじさん)まで殺そうとしたらしいです。
しかし、この公暁も変わってないですね。
今生では偽ラデルとして俺の前に現れ、家賃も食費も払わず居候し、最後には怪しいキリスト教に取り憑かれ去っていきました。
結構高いギャラも払っていたのに恩知らずなやつ、とも思うのですが、
ラートゥンの時には強○して神通力を失わせてしまうし、
アルタザールには慰みものにされてしまうし、
オリオン帝国の時は一家惨殺してしまうし・・・
そりゃ潜在意識下では俺のこと恨むでしょうね。
公暁と今生で少しは気が晴れたのでしょうか?
もう会うこともないでしょうけど。
ちなみに源頼朝、頼家、北条政子、北条義時、大江広元には今生でも会っています。
大江広元は何とケイに入っています。
ケイにはデリルもいるので…ますますloveがあふれるでしょう。
なにせ実朝の最期のセリフは「広元はいるか?」だったらしいので。
頼朝はヨシュア(トウキ弟)の中にzip状態で眠っています。
鎌倉に連れていけば開花するかもしれません。
「自分の墓を訪ねる旅」とか、不思議ですが面白そうですね。