RF開発秘話

夏越の大祓行くならどこが良いかな…と考えあぐねていたのですが、ぱっと浮かんだのは天津甕星(ルシファーの日本語名と思ってます。)
「よし、パパの本拠地に行こう♪」
というわけで常磐線に乗って1.5時間…近い。
距離はともかく時間だけなら渋谷に出るよりも近いではないか。
やってきたのは大甕です。
放射能の影響で土地が弱ってるかとも思ったけど、全然元気。
駅に降りた瞬間から活性化したエネルギーを感じました。
15分位歩いて、神社の脇から森を歩いていたら…いきなり見つけちゃいましたよ。
ここが目的地の天津甕星を祀った社です。
感慨深くなるはずだったのですが…なんというか違和感が。
整っているし、しっかりエネルギーも感じる。
でも何かが違う感じ。
例えて言うなら…人目を気にして自分の本音が言えてません、的な雰囲気です。
RSをかけてあげてもあまり入らない。
どうもしっくりこないな~と思い佇んでいると、「頂上へ行ってほしい」と向こうから語りかけてきました。
「いや、俺としてはパパのところ来れただけでミッションコンプリートなんやけど。」
(本音→暑い中汗かいて岩登りしたくない)
「そんなことを言わずに…そこに答えがあるから。」
まあそこまで言うならと鎖使って岩登りすると、思いの外気持ちいい。
木陰だし風通しは良いしで、すっかり頂上で馴染んでしまいました。
そこなら安心して語れるので、頂上の人とお話。
「えっと、神社の由来だとあなたがパパを封じた方でしたっけ?
まあ全然そんな荒々しさ感じないし、ぶっちゃけあっちが陰パパ、あなたが陽パパって感じよね。」
「はは、さすがだな。
形あるものにとらわれないのは良いことだ。
だが・・・」
そういうと陽パパは剣のようなエネルギーをくれた。
「え~、もう剣はたくさんありまくりでいらないよ。
去年も布都御魂もらったし、先日も彼氏にデイブレード(勝手にそう読んでいる)もらったし。」
「何を言っている?
今後必要になるから持っていけ。
そのエネルギーは魄に作用する。
お主が一番欲しがっていたものではないか。」
※魂→エーテル体とかアストラル体とか
魄→人の肉体や骨に宿るエネルギー
みたいな意味で使ってます。
「そっかな?
でも陽パパが今後必要だってなら戴いてくよ。
ありがとう♪」
いまいちしっくり来ないので、剣のようなエネルギーの使い方を陽パパに色々聞いてみた…のだが、あまり丁寧に教えてくれない。
「それくらい自分でみつけなさい。
そうだな…RSの対でRFとかどうだ?
それで察するがよい。」
う~ん、子供を甘やかさないのが陽パパの方針かw
RF…どんなパワーだろう?
エネルギー的には無属性っぽい。
温泉で言うところの単純泉。
無色透明だけど、確かな存在感はある。
自分に刺してみたら、背骨に反応がある。
つまりRFは肉体に反応するってこと??
で、陽パパが言うわけです。
「その力を持ってもう一度陰パパところへ行け」と。
ピンときたので、陽パパにお礼言って早速行ってみました。
RFのエネルギーを出して周囲を斬ってみると、何箇所かゴツゴツしたブロックのようなものを感じる…。
そこを更に斬ると、陰パパの封印が解けたかのようにエネルギー周囲に溢れ出しました。
いつものパパ波動だわ。
しかも新栃木の天津甕星よりも圧倒的に強い。
支えの取れたパパ波動が語りかけてきたところによると、天津甕星は古事記かなにかの歴史書に悪い神だと書かれているそうです。
タケミカヅチやフツヌシでも制圧できなかったから、陽パパがここに封じた、みたいな。
(タケミカヅチも布都御魂くれたええ人やし、フツヌシには超お世話になってるし、そんな制圧者みたいな波動してなかったけどなぁ…)
だからある意味祟らないでください的な波動で参拝する人が多くて、本質が捻じ曲げられてしまってパパ本来のパワーが出せなかったそうな。
パパ波動を浴びながら、RFって陽のエネルギーなのかなって思いました。
RSが魂の内側から外に向かっていくエネルギーだとしたら、RFはその逆で外側から余計なものを切り落として自分らしさを露呈させる…ある意味ブロック壊しみたいだなと思ったわけです。
予想以上の収穫を得て、時間が余ったので近くの偕楽園を散歩してました。
偕楽園に至るまでの道はサイクリングロードになっていて、池と川に挟まれた一直線の見晴らしが良い道路。すごく歩きやすく、歩いていて楽しいです。
偕楽園行く途中で出会ったブラックスワン。
白鳥しかいないと思っていた昔の人の常識をぶち壊した鳥らしく、まさに俺らしいなと微笑ましく眺めておりました。
偕楽園って日本三大庭園なのに入場無料なんです。水戸市金持ちやな~、って思ったら、なんとこの庭を作った徳川の殿様も「皆で楽しめる公園」として偕楽園を作ったのだそうな。
又ちゃん(家康の墓で人柱(?)にされてた俺の守護霊)もその話を聞いて感服しておりました。
俺は江戸時代の日本にはいなかったからあまり感慨はなかったのですが、それでも当時の士農工商が厳格だった時代に、松平家でもそのような思想を持っていた人がいたのは凄いな、と思いました。
という事で、お言葉に甘えて園内を散策。
梅の開花時期はさぞかし綺麗なのでしょうが、今は梅の葉の緑が綺麗です(笑)。
なので遠巻きに眺めるだけにして、案内板見てからずっと気になっていた水場へ。大理石の隙間から湧き水が噴き出しています。柔らかくて馴染む水でした。近くには立派な杉の木もあり、木陰で涼しく何時間でもいられそう。
帰りには納豆や梅干しの天ぷら、塩梅ソフトなどを食べて、すっかりリフレッシュしてその日は帰路につきました。
【後日談に続く】