金吾龍の導き(後編)

(前編からの続き)
ということで、やってきてしまいました金吾龍神社。
正直飛行機も宿も列車もそこまで空いてた感じなかったけど、適度な混雑度で快適に移動できたのはありがたいです。
風もなく晴れているし、ショウも余裕そうでした。
やはりアラハバキが色々と準備してくれているのだなぁ。
なんて思ったら甘かった。
空港は晴れていたのに、小樽に近づくにつれ猛烈な吹雪!
最寄り駅の蘭島なんて、線路が雪に埋もれちゃってます。
そういえば、東京の金吾龍神社の帰り、予報に反してみぞれがたくさん降ったんだった。
もしかして金吾龍は喜ぶと雪を降らせるのかもしれない。
とはいえ、初北海道のショウは雪が珍しいらしく大はしゃぎだし、私も今年は北海道に来れなかったのでパウダースノーに埋もれて楽しみます。
やはり神社は高い波動で参拝しないとね♪
とはいえ、金吾龍神社は台風で崩壊してしまったらしく、建物がほとんど残っていません。
奥宮も雪のせいで立ち入れず、半島の手前までしか行けません。
なんかしっくりこないぞ。
もう少し歩いて、余市町の方に行ってみました。
すると、龍神が宿る半島の全体像が見やすくなります。
しかも海岸に降りられる場所もあるではないですか。
膝まで雪に埋もれながらも、半島の近くまで行きました。
半島の巨大な岩はマグマが固まったもので、さすがアラハバキを宿せるだけのことはあります。
ここでしばし祈りを捧げました。
金吾龍神は無事キングの玉の中に宿ってくれたようです。
彼?のパワーは相当なもので、後日何人かの敏感な方に金吾龍ヒーリングしてみたのですが、邪気のたぐいが一瞬で一掃されてしまうので驚いていました。(力押しではなくスルッと流してしまう感じ)
そしてこの波動…俺はこの金吾龍神を知っているようです。
まだ詳しいことはわからないのですが、この場所のおかげで俺のzipファイルの一つが解凍されたようです。
これがその後どんな影響を与えてくれるのか、今から楽しみでなりません。